犬と海外へお引越し!引越し後・新居での注意点

大切なペットと海外へ引越しする際、注意したいことシリーズ。
今回は犬の「引越し後」について、注意点をご紹介します。

引越し後は、人間もそう思うように、犬もあたらしい環境に対して、不安な気持ちがいっぱいです。
つまりストレスを抱えている状態。

引越し後はそのストレスを軽減させる工夫が必要になります。
まずはストレスがたまっている状態がどのようなものか見ていきましょう。

海外への引越し後、犬に現れるストレスのサイン

何より、人間も海外への引越しとなると家の整理や人間関係など大変ですよね。
ペットの犬も家族もそれを感じ取ります。

一緒に不安になり、ストレスが過度に溜まるとストレス性の下痢神経過敏になり問題行動を起こします。

▼引越し後、犬に出てくる「ストレスサイン」

  • 引越し後から下痢が出る(ごはんは変えないで)
  • 夜鳴き&寝れなくなった
  • トイレでうんち・おしっこができなくなった
  • 留守番ができない

引越し後やろう!犬のストレスを除く方法

このようなストレスを除くために飼い主は何をするべきでしょうか。
ストレスサイン別にご説明します。

引越し後の下痢は動物病院へ

ひとまず動物病院に行きましょう。
というのも脱水や低血糖の場合、子犬や小型犬は命にかかわることがあります。

夜鳴き&寝ない子には安心できる空間作りを

子犬時代、夜鳴きがひどかったという方はトレーニングをしましたよね。
同じように、刺激を避け、気を紛らわせる工夫を新居でもしましょう。

外の音に反応しているようでしたら、音の届かない奥の部屋に寝る場所を用意するか、テレビなど馴染みのある音を流しましょう。

バスタオルのような大きなタオルをケージにかぶせるのもおすすめです。

また、みんなが寝るとき、電気を消したあとに吠えるようであれば、完全な無音より時計を近くに置いたりなど何か音のするものをおき、静かすぎないようにしましょう。

犬の性格によってもさまざまなため、できるだけ以前に近い形にする、なじみのある部分を作ることが大切です。

トイレトレーニングをもう一回

もしトイレでうんちやおしっこができなくなったら、夜鳴き同様もう一度トイレトレーニングをする必要があります。
できるだけ以前の配置を心がけ、トイレはここでしてたよというのを思い出してもらいましょう。

もちろん、失敗してもしかりつけるてはいけません。
以前できていたのであれば、はじめてのトレーニングより早くできるようになるはずです。
根気よくトレーニングを行いましょう。

留守番は少しずつ慣らしていく

急に一匹で留守番をまかされては、新居に来たばかりの犬にとっては「置き去りされる」と勘違いてしまいます。
まずは環境になれてもらうため、一緒にいる時間を長く取り、少しずつ離れるようにしましょう。

隣の部屋でしばらく離れる、家の中でしばらく離れる。
外へ行くときも家へすぐ帰れる近所まで離れ帰ってくる。

など段階を踏むと犬も徐々に慣れていきます。

しっかりと留守番ができたのであればたくさん褒めましょう!

まとめ

海外への引越し後は人間もバタバタしがちですが、ペットも家族です。
時間をとって気にかけてあげましょう。

そういった意味では引越し後しばらく休みを取りられる時期に引っ越すことをおすすめします。

それではペットと良い海外引越しを!